【2025年最新版】車内の暑さ対策!あなたの車にピッタリのサンシェードが見つけよう!

だんだんと日差しが強くなってきましたね。駐車した車内の温度上昇は本当に悩ましい問題です。ハンドルは熱くて触れないし、エアコン全開にしてもなかなか涼しくならない。 そんな経験、ありますよね? そこで今回は、これからの季節のドライブを快適にする「クルマ用サンシェード」をご紹介! 直射日光をシャットアウトして、ダッシュボード周りの温度上昇を抑え、紫外線カット効果で内装の色褪せを防いだり、プライバシー保護にも役立つ優れものなんです。 「でも、サンシェードって本当に効果があるの?」そんな疑問をお持ちの方もご安心ください。 サンシェードの温度抑制効果や、おすすめのサンシェードをご紹介!これを読めば、あなたにぴったりのサンシェードがきっと見つかるかも。

夏の車内、想像以上にアツアツ!サンシェードって効果あるの?

気になるサンシェードの効果。過去のJAFの実験によると、 車内全体の温度をぐーんと下げる、ってわけではないようです。 白い車で比べてみても、サンシェードがある場合とない場合で、 車内の最高温度と平均温度の差は、ほんの2℃くらいだったようです。

でも!ダッシュボードは全然違います! サンシェードを使えば、むき出しの場合と比べて、なんと20℃以上も温度上昇を抑えられるんだとか! エアコンを入れた時と比べても、10℃以上も涼しくなるみたいですよ。

実験結果をチェック!(JAFユーザーテストより)

外気温35℃の環境で4時間車内温度の変化を観察した結果

つまり、サンシェードは車内全体の温度を劇的に下げるわけではないけれど、 ダッシュボードが熱くなるのを防いでくれる、頼りになるアイテムなんです。 お子さんやペットがいるご家庭では、特にダッシュボードの高温対策は重要ですよね。 サンシェードを上手に活用して、夏のドライブを少しでも快適に過ごしましょう!

参考:JAF「真夏の車内温度」(JAFユーザーテスト)

ハンドルなどが熱くなりにくい

ダッシュボードと同様に、ハンドルも暑さ対策なしでは高温になり、ヤケドするほどの熱さに驚くことがあります。JAFの実験では、炎天下でダッシュボードが79度に達しており、ハンドルも同様に高温になることが予想されます。熱くなったハンドルはなかなか冷えず、運転に支障をきたす可能性も。
対策として、車を降りる前にタオルを被せておくことでも効果があります。さらに、ハンドル専用の遮熱カバーを使用すれば、より効果的に熱を防ぎ、安心してハンドルを握ることができます。

始動時のエアコンの効きも良くなる

駐車中の車内温度上昇をわずかながら抑制し、ダッシュボードに熱がこもるのを防ぐため、エアコンの効率アップに貢献します。エンジン始動後、より早く快適な車内環境を整えるのに役立つと考えられます。駐車時の温度上昇を抑えるだけでなく、その後の快適なドライブにも繋がるでしょう。

サンシェードの主な効果とは

車内の装備の劣化を遅らせる

革シートは紫外線や乾燥に弱く、直射日光に長時間さらされると色あせやひび割れの原因となります。サンシェードを使用することで、ダッシュボードや本革シートが直接日光を浴びる時間を減らし、劣化を遅らせる効果が期待できます。紫外線は一年中降り注いでいるため、内装の劣化防止を目的とするなら、季節を問わずサンシェードの利用がおすすめです。さらに、本革シート専用のコーティング剤やクリーナーを併用することで、よりダメージを抑え、きれいな状態を長く保つことができるでしょう。

プライバシーを守る

サンシェードは車内のプライバシー保護に役立ち、車中泊や昼寝の際に外部からの視線を遮断し、リラックスできる空間を作り出します。フロントガラスだけでなく、サイドやリアにも設置可能な製品もあり、同乗者のプライバシーも守ります。
さらに、車内が見えにくいという特性は、車上荒らしの抑止にも繋がります。防犯対策としても、車用サンシェードは有効な手段と言えます。

シートや金属部分の高温化を抑える

夏の車内が高温になるだけでなく、シートベルトやチャイルドシートの金属部分も熱くなり、触れた際に熱さを感じたり、子どもがやけどをする危険性があります。シート自体も熱くなりやすく、汗をかいて不快に感じることも。
炎天下に駐車した車では、ドアノブなどの金属部分も高温になりがちです。サンシェードを取り付けることで直射日光を遮り、シートや金属部分の過熱を多少和らげる効果が期待できます。

サンシェードの種類と選び方

蛇腹式

蛇腹式サンシェードは、アコーディオン状で吸盤やサンバイザーで簡単に取り付け可能。安価に入手でき、コンパクトに畳んで収納できるのが魅力です。ただし、固定が甘いとずれ落ちる可能性があり、内側設置のため外付けタイプに比べると温度抑制効果はやや劣ります。手軽さと収納性を重視する方におすすめです。

ロール式

ロール式サンシェードは、必要な長さに調整して窓に固定できる手軽さが魅力。使わない時はコンパクトに収納でき、車内で邪魔になりません。窓のサイズに合わせやすいのも利点です。

一方で、巻き取り機構の故障や、固定が甘いと走行中にずれたり外れたりする可能性があります。設置の際は、しっかりと固定することが重要です。

ポップアップ式

ポップアップ式サンシェードは、設置が非常に簡単で手間いらず。自動で広がり、吸盤やベルトで固定するタイプもあります。折りたたむとコンパクトで軽量なため、持ち運びにも便利で頻繁に利用する方におすすめです。

ただし、風で飛ばされやすい点や、サイズが合わないと遮光効果が薄れる可能性があります。強風時の使用や耐久性を考慮して選びましょう。

傘式

傘式サンシェードは、折りたたみ傘のように広げるだけで手軽に設置・収納できるのが魅力です。軽量で持ち運びにも便利、素早く日差しを遮りたい方におすすめです。

ただし、フロントガラスのサイズや形状によっては隙間ができたり、強風で飛ばされたり破損する可能性があります。耐久性も考慮して選ぶと良いでしょう。

サンシェード選びのポイント

車のガラスに合った大きさを選ぶ

サンシェード選びでは、車の窓ガラスの寸法に合ったサイズを選ぶことが最も重要です。大きすぎると取り付けにくく、小さすぎると隙間から日差しが入り込み効果が薄れます。車種専用設計のサンシェードがあれば、それがおすすめです。サイズを計測して適切な商品を選ぶか、専用品を選ぶことで、より高い遮光効果が期待できます。

おすすめのサンシェード5選

[クレトム] 手軽でかんたん取付けシェード

ルームミラー部分がワイドに開く生地仕上げ、
取付け・取りはずしが簡単です。
ドライブレコーダー装着車におすすめです。
吸盤付属。

[SEIWA] ポップアップサンシェード

放射冷却素材ラディクール仕様のポップアップサンシェードです。
UV紫外線カット99.9%以上、遮光効果99.99%以上で車内を保護します。
遮熱効果は60%で車内を保護します。
より良いフィット感と簡単なセットアップ。
バックミラー部に干渉をさけるためスリットが入っています。さらに、コンパクトに丸くたためる為、収納時に便利です。収納袋はハンドルカバーとしても使えます。

[AQ.] 傘型サンシェード

折りたたみ傘のように、パッと開けてシュッとたため、ドアポケットなどのスペースにコンパクトに収納することができ、狭い車内でも置き場所に困りません。また、サンシェードの機能としては、UVカット率は99%以上で日焼けを防ぎ、遮光率は99%以上で暑さを防ぐ、日差しが強い夏場におすすめの商品です。
汎用タイプは、S/M/Lサイズで、それぞれブラックとシルバーの2色展開です。
車種専用タイプは、N-BOXやハスラーなどの軽自動車をはじめ、ミニバンのセレナやハイエースなど、人気の14車種のフロントガラスにぴったりフィットする専用設計となっております。

[クレトム] 暑さに強い丈夫なシェード

生地内部に芯材を補強しているため、長時間の直射日光でも熱で折れたり曲がったりせず丈夫です。
ルームミラー部分が大きく開くためドライブレコーダー装着車にもおすすめです。
吸盤を使わず、脱落の心配もありません。す。

[クレトム] 断熱・光消臭シェードプラス

太陽の力で車内のニオイを消す断熱2層の生地でしっかり断熱し、光消臭効果で車内のニオイもしっかり消臭します。ドライブレコーダー装着車におすすめ。
フロントガラスの高さが低い車種に使いやすいジュニアサイズです。吸盤2個付き。リバーシブルで使えます。

車用サンシェードは、車内やダッシュボードの温度上昇を抑え、車内装備の保護やプライバシー確保に役立つ便利なアイテムです。車種専用品や汎用品があり、サイズや装着方法も多岐にわたります。選ぶ際は、サイズ・装着方法・使用目的を考慮しましょう。

ただし、サンシェードだけでは車内の温度上昇を完全に防ぐことは難しいため、駐車時には日陰を選び、エアコンを併用することが効果的です。走行中はエアコン、車中泊では網戸やポータブルエアコンなど、状況に応じた暑さ対策も重要です。

サンシェードを活用しつつ、窓を開けて換気するなど工夫することで、より快適な車内環境を保てます。愛車と乗る人の健康を守るために、自分に合ったサンシェードを選び、効果的な暑さ対策を心がけましょう。