氷見産や和洋菓子の素材用いた
ユニークな季節限定のかき氷
氷見市役所近く、名物「でっかいシュークリーム」「つばき餅」で知られる和洋菓子司『さか志”り』。店内の一角で2024年にスタートした『さか志”りCAFE』で提供される、季節限定の「かき氷」が評判です。定番のいちごや抹茶、きなこのほか、枝豆たっぷりの「ずんだ餅」、氷見の素材を活かしたかき氷など、常時7〜8種類を用意しています。
ふんわり氷にどれのせる?
かき氷を作るのは、3代目店主。菓子専門学校の卒業後、かき氷が人気の老舗和菓子・甘味店「目白 志むら」(東京)で修業を積んできただけあって、職人技と若い感性が光る逸品ぞろい。一つひとつ素材を吟味したシロップやあん、トッピングで美しく彩られ、どれにしようか迷ってしまいます。

灘浦みかん×ヨーグルトの涼味

なかでもイチオシは、“地元大好きシリーズ第一弾”として昨年人気を博した「オレンジと灘浦みかんヨーグルト」。氷見特産の灘浦みかんのシロップとヨーグルトシロップを全体に行き渡るようにたっぷりかけ、パリッと軽い食感の自家製みかんチップスをトッピング。
ふわふわの食感にこだわった氷の中には、ジューシーなみかんゼリーをイン。灘浦みかんの爽やかな果汁感とヨーグルトの風味が絶妙にマッチして、どこをすくってもおいしく楽しめます。
和と洋、かき氷の競演

こちらも昨年人気だった「いちごレアチーズタルト」。爽やかな風味の自家製いちごシロップやチーズクリーム、クッキーなどをトッピング。氷の中にもいちごやクッキーを忍ばせており、食べ進めるごとに味が変化します。
定番フレーバーのほか、今年は和菓子屋の真骨頂ともいえる、ユニークな新作も登場しています。さかじりのいちご大福をかき氷で再現した「いちごいちえ」と、甘じょっぱさがクセになる「みたらしこしあん」のかき氷は、ぜひトライして。今後は“地元大好きシリーズ”として、ヤマブドウや稲積梅などの氷見素材のフレーバーもお目見えする予定です。メニューは前日と当日のInstagramのストーリーでお知らせするとのこと。要チェック!
かき氷の提供期間は9月~10月ごろまで。気温に応じて終了するそうなので、Instagramで必ず確認してからお出かけくださいね。暑い、暑い夏。ドライブの休憩に、極上ひんやりスイーツはいかが♪
和洋菓子司 さか志”り(さかじり)
住所:氷見市鞍川77-5
TEL:0766-72-1074
営業時間:月~土曜 8:30~18:30、日曜、祝日 8:30~18:00
※かき氷提供は10:00から。ラストオーダーは閉店時間の1時間前まで。
定休日:火曜、ほか不定休あり
駐車場:約10台
席数:テーブル8席
HP:Instagram:@sakajiri_okashi