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クルマのお医者さん

ドライバーNANAです。

整備士さんは「クルマのお医者さん」って思った、先日の出来事。

実は少し前から、マイカー(NANA号)のマフラー付近から「ブォーーーン」って異音が・・・

音は常にするわけではなく、メッチャする時もあれば、全くなく静かな時もあって両極端・・・。

素人なりに疑ったのが

①錆びて、穴が開いている?
②どっか接続している箇所が緩く、揺れて接触している?

の2択。

いずれにせよ、年末の遠出にこの状態では少し不安なので
チームの頼れるメカニック、冨本諒くん に見てもらいました!

さっそく、リフトで上げて、問題のマフラー周りを点検。

マフラー本体をチェックしていくも 、特に問題はなさそう・・・。
(やっぱ素人目線じゃダメですねー。)

次に目をつけたのは、マフラー本体と車体の間についていた遮熱板!

通常はビス留めしているものらしいのですが、NANA号のはタイラップ留めになっていてなんだかユルユル頼りない感じ。

この板が、マフラーに干渉することで音が出るのでは?と考え
板を干渉しないように少し折り曲げ、チェック(試走)へ!

最初は「おっ!直った!」って思ったのですが
途中からやっぱり「ブォーーーン」と音が・・・。

もう一度戻って、リフトアップして先ほどの箇所を確認。
「反対に曲げたらいいんちゃうー?」と言われたので、 これで直るかな? と思ってたら

なんだか、 真剣に考えている トミモトさん。

反対に曲げるのかな?と思いきや、次に見始めたのは
車体中央の燃料タンクの下についているアンダーガード。

「石でも入ってるんちゃうかなー?」と言いながら、そこを手で叩いて音を確認。

アンダーガードと車体との間を真剣に見ること数秒。

「なんか歪んでない?」と、 ビスが錆びまくっている 年季の入ったアンダーガードを取りはじめました。

外したガードは、こんな感じ。

わかりますか??

砂利でもどこでも、 ガッゴンガッゴン元気よく走りすぎ なのか車体下を擦りまくってガードが変形・・・

その変形して押された鉄板がマフラーに接触。

マフラーの熱?で 干渉していた部分がガードごど変形 。。
(ガードよりマフラーのが強いのかー。なんて関心してしまいましたが・・・)

これを ハンマーで叩いて整形

(耳キーンなった・・・)

見た目、特に変わったようには見えないガードを、再装着してテスト走行してみると、

直ってるー!!!!!!

すごーい!すごすぎるー!

入庫から 1時間以内 に解決!!!

なんか、病気を治すお医者さんみたい!!って思って
「クルマのお医者さんだね!」 って
褒めたつもりで言ったのですが、あんまり嬉しくなかったご様子。。
(我ながら、いい表現だと思ったんだけどなー。残念。。)

オートバックスは、 町のクルマの総合病院 であればいいな!!と、しみじみ思うのでした。
(押し売り❤)

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