こんにちは!SA富山南PITスタッフ兼ヴィッツGRドライバーの石川です。
昨日もご紹介させて頂いた通り、10/12~14に岐阜県高山市にて開催される、全日本ラリー選手権第9戦M.C.S.Cラリーハイランドマスターズに向けて、ヴィッツGRのターマックテストを行いました!
場所は福井県、タカスサーキット様です。
朝方の雨の影響で路面はウェットでしたが、走行しているうちに徐々に渇き、午後からはドライ路面になりました。
今日も相方は、TGRラリーチャレンジでヴィッツ131のドライバーを務める、オートバックスガイズ冨本くん。
ホントは一緒に走らせてあげたいところですが、ヴィッツ131がまだ修理中のため、今日はメカニックに徹してもらいます。
今回のテストの最大の目的は、メーカー様と共同開発中のサスペンションのターマックテストです。
先日ラリー北海道で好タイムを出すことが出来たダンパーはそのままに、スプリング変更と減衰力の調整のみ(仕様変更はなし)でどの程度行けるか。
ターマック用のダンパーとの比較を行い、次戦ハイランドマスターズに向けてのセッティングと課題の洗い出しを行いました。
午前中は、ターマック用ダンパーで主に車高と減衰力の変更に対するマシンの挙動変化の確認。
昼休み中にグラベル用ダンパー(ラリー北海道で使用したもの)に付け替えて、午後からは、車高、スプリングの変更、減衰力を数パターン試して、ターマック用ダンパーとの比較を行いました。
※2人がかりでスプリング交換や車高の調整をして、走っては調整・確認を繰り返しました。
ある程度方向性が見えてきたところで、走行時間終了のためテストは終了。
まだまだ課題はありますが、次戦ハイランドは予定通り、グラベル用ダンパーでの実戦テストが行えそうです。
※おまけ
帰ってくると、ダンロップ様から、ターマック用のNEWタイヤ、DIREZZA94RS11が届いていました!
来月に予定している最終テストではこのタイヤを使う予定なので、どんな走りをするか楽しみです♪