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全日本ラリー唐津参戦レポート②

こんにちは!SA富山南の石川です。

全日本ラリー唐津参戦レポート① の続きです。

4月2日、いよいよ本番スタートです!

唐ワンくんに見送られながらスタートしました。

本番1日目のLEG1は、
SS1/3 SANPOU 12.31km
SS2/4 UCHIURA 4.80km
以上、二つのコースを2回ずつ走行し、合計4回のSS(スペシャルステージ)で競われました。

SS1/3 SANPOU 12.31kmは、例年使われているコースで、私自身過去に数回走行した経験があります。
ストレートの割合が少なく、中低速コーナーが主体のコースで、ほぼ常に左右どちらかにコーナーリングしているようなイメージのコースです。

SS2/4 UCHIURA 4.80kmは、ここ数年使われているコースですが、私自身は初めて走行しました。
SANPOUと比較すると、ストレートの割合が多く、低速コーナーから高速コーナーまであり、高低差も大きいコースです。
コース前半に観戦場所が設定されています。

SS1 SANPOU 1 先ずはクルマの動きをしっかり確認しようと心掛けてスタートしました。

さすが4WDターボ車両のGRヤリス、今まで乗ってきたヴィッツや86/BRZと比較して格段に強い加速力がありますが、動きは軽快で、コントロールしやすく感じました。

SS2 UCHIURA 1 では、SANPOUよりストレートで車速が伸びる為、比較的高い車速域でのコーナーリングもありました。
こういった区間では、ペースノートの甘さも出てしまい、今後に向けての課題となりました。

SS3前のリエゾン(移動区間)にて、タイヤの前後ローテーションを行いました。
今のドライビングレベルでは、まだまだタイヤを使い切れていない為、摩耗的にはローテーションしなくても良いレベルかと思われましたが、今後JN-1クラスを戦う上で必要になってくる作業なので、練習の意味も兼ねて作業を行いました。

SS3/4は、SS1/2のリピートステージです。

徐々にマシンの動きにも慣れてきて、いろいろと試しながら走行しました。
コ・ドライバーの竹藪選手からも、だんだん運転が良くなってきたとのコメントを頂き、ドライビングが楽しくなってきた所でLEG1を終えました。

ここまでの順位はJN-1クラス13位

成績面ではあまり良いとは言えませんが、JN-1クラスで初めてのターマックラリー出場で、私自身たくさんの良い経験を積むことができ、非常に収穫の多い一日となりました。

今回のラリー期間中、車両的には若干トラブルを抱えた中での走行となりましたが、LEG1最終のサービスで可能な限り対処をして頂きました。

当日夜のミーティングでは、竹藪選手から明日の作戦と、ドライビングについてのアドバイスを頂き、LEG1を終えました。

つづく

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