こんにちは!SA富山南の石川です。
最近、各地で大雪が降っていますね・・・
冬の運転では、積雪・路面凍結など、様々な危険な状況に遭遇することがありますが、先日、高速道路を走行中に、地吹雪によるホワイトアウトに遭遇しました。
※写真は、地吹雪に合う前、道路の状況を同乗者が撮影したものです。
幸い、無事にその区間を通過することが出来ましたが、ちょうど自車の前後にも走行中の車両が複数おり、しばらくの間、お互いの姿を全く視認する事が出来ずに少し怖い思いをしました。
さて、ラリー中にも、競技区間で視界が悪い状況に出会うことは多々あります。
雨や霧、夜間走行や窓ガラスの曇り(曇り止めで対策可能)などによる視界の悪化は、通常の運転と同じですが、昨年、GRヤリスでグラベルラリーに出場して特に感じた事が、土や砂煙による視界の悪化です。
※写真はイメージです
過去にも、グラベルラリーでは、特にホコリが立ちやすい路面であったり、前走車がトラブル等でスローダウンし、それに追いついてしまった場合などに、土や砂煙による視界の悪化に悩まされることはありましたが、4WD+ターボ車両が前後を走るJN-1クラスでは、前車との間隔が約1分程度空いていても、土埃が舞っている中走行することが、以前よりも格段に増えました。
視界が悪い中、ハイスピード区間を走行するのは特に嫌なものですが、そんな時にタイムを左右するのは、やはりペースノートの精度と情報量です。
ペースノートの情報量や、距離・コーナーの角度などの正確さが、先が見えない状況でいかにアクセルを踏んでいけるかを左右します。
自分自身、昨年から平均車速が高いJN-1クラスに出場するようになり、以前よりもさらにペースノートの重要性が増したと感じています。
ペースノートについては、また機会があればご紹介させて頂きたいと思います!
明日は関東でも雪の予報が出ているようです。
冬の運転には普段と違うリスクが伴う場合がありますので、事前の準備と時間に余裕を持った行動で、安全運転を心がけましょう!!