ナナです。
昨日は、 FRC RALLY MOUNTAIN CROSS 2020 東日本選手権 に参加して来ました!!
ラリー4年目にして、ついに地区戦へ!!!
それも、マニュアル!!!
初のMTで、ど素人が地区戦なんぞに出ていいのか?とも悩みましたが
2人でチャレンジしたい気持ちが勝り、お馴染みのナナのマイカーで行って来ました!!
まず、出発前にたくさんの人のお世話になりました。
最近は、拠点施設が日常的に仕事後使えなくなり、木曜日に慌てて準備となりましたが
先輩ドライバーの諒君が、準備を見守りつつ助けてくれました。
コドラ用ライトも、ホームセンターで買ってきたので凌ぐつもりでしたが、
昔使っていたものを貸してくれ、夜遅いのに取り付けまでしてくれました。
本当に本当にありがとう。
出発の日の日中には、前にフロントのブレーキパッドを交換した時の見つかった不具合の解消に、オートバックス小杉店ピット長、川口さんに協力していただき無事不安を解消できました。
会社の皆さんには、いつも応援していただき本当に感謝しています。
そして、迎えた大会当日。
TGRとは雰囲気も選手層も全く違う環境に、少し戸惑いながらも
参加受付を済まし、気合を入れてレキへ向かいます。
(この頃は、まさかあんな事になるとは思いもせず笑顔で余裕でした。。)
今回は地区戦なので、総SS距離(タイムアタック区間)は35キロ!
1本のコースを全部で3往復するコースです。
最初の4本は、片道6キロの道を分割してのコース。
TGRで走る距離と大体一緒です。
後半の4本は、6キロを2往復といつもより長いコースです。
今回、地区戦に参加する目的として、
「6キロを走り切る!」という目的がありました。
これはつまり、6キロのレッキを寝言でなくやりきる!ということでもあります。
いざレッキが始まると、今まで経験したことの無いような
ハイレベルな路面が待っていました。
苔や石、ギャップだけでなく、道がうねっていた。
アウト側だけ落ちていたり、イン側だけ落ちていたり、蒲鉾のように両側落ちていて真ん中だけすごく盛り上がっていたり。。
なんと表現して良いのかわからなくて「やばいコーション!」なる言葉が誕生しました。笑
往路は無事集中して作れたものの、復路はこの難しい路面に対応しきれず
左右を言い間違えて言い直すというコドラ泣かせのノートになってしまいました。
が、地区戦はレッキが2回できるので、さほど気にせず2回目でちゃんと直せば良いや!くらいの気持ちで2度目のレッキを待っていました。
が
ちょうど2回目のスタートの手前で、ステアリングが重くなった気がして
メーターを見ると、バッテリーチェックの表記が。。
なんかのエラーだろうと軽く受け止め、レッキをスタートをするも
ステアリングが重い重い。ノートの確認どころではありません。
そうしている間に、何故か急にハンドルが再び軽くなります。
が、走っているとなんだか臭う。。
水温計見ると130度。。
これはヤバイということで、路肩へ止めてボンネットを開けてみると白煙が…
すぐに諒くんに電話して言われた箇所を確認すると
Vベルトが無いでは無いか!!!
よく見たら、ちぎれて転がっていました。
正直「今日はオワッタな」と思いました。
BOSSに連絡すると、
「諦めるな!ディーラーか、だれか持っている人を探せ!」
とのこと。
ちょうど停車していた場所が、復路のスタート地点だったので
部品を持っていそうな人に片っ端から声をかけ、なんとか前ゼッケンの選手にお借りする事ができました!!!
(切れたぞー!!と言いながら皆さんを見送ってました。。笑)
つづく