こんにちは!SA富山南の石川です。
先日、 TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム のドライバーが発表されましたね!
選ばれた若き3名のドライバーの方には、世界のトップドライバーを目指して、是非頑張って頂きたいなと思います。
さて、先日ARTAオートバックスラリーチームの参戦体制が発表されました。
今回は、チームの中で一番の若手ドライバー、冨本諒選手のご紹介をさせて頂きたいと思います。
冨本選手は、2017年にARTAオートバックスラリーチームの一員となり、今年で6年目になります。
簡単に、ARTAオートバックスラリーチームでの経歴を振り返ってみたいと思います。
2017年 TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ
NCP91ヴィッツでE-1クラスに出場
計5戦に出場、第8戦 丹後半島では、全SSトップタイムで優勝
シリーズランキング4位
2018年 TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ
この年から、マシンをNCP131ヴィッツに変更
E-1クラスに計5戦出場し、第3戦 恐竜 勝山で優勝
シリーズランキング3位
2019年 TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ
2018年に引き続き、E-1クラスにNCP131ヴィッツで出場
エントリーした計4戦、全てに優勝
シリーズランキング2位
※この年から、中部近畿ラリー選手権にも出場
2020年 新型コロナウイルスの影響により、出場予定のラリーが中止になるものの、中部近畿ラリー選手権に出場し、全日本ラリー選手権第3戦Sammyツール・ド・九州2020 in 唐津にて、全日本デビューを果たしました。
2021年 中部近畿ラリー選手権に出場し、最終戦MASCラリーにて地区戦初優勝を果たしました。
昨年に引き続き、全日本ラリー選手権に挑戦し、唐津・ハイランドの2戦に出場しました。
また、冨本選手は、ドライバーとしての役割以外に、チームの主要メカニックとしての一面もあります。
チームに加わった2017年から、主にチームのマシンメンスを担当し、着実に経験を重ね、昨年デビューしたARTAラリーチームのGRヤリス(GXPA16)とヤリスCVT(MXPA10)には車両制作から携わりました。
ドライバーとしての経験がある為、クルーのフィードバックをセッティングに活かしたり、選手の気持ちを酌んで行動してくれる頼もしい存在です。
昨年から、チームとして全日本トップカテゴリーのJN-1クラスに挑戦したことで、トップチームのベテランメカニックの方からも注目して頂けるようになりました。
今シーズンは、すでに発表があった通り、全日本ラリーハイランドマスターズと、中部近畿ラリー選手権に出場予定です。
車両名:ARTAオートバックスヴィッツ
クラス:JN5・DE-5
ドライバー:冨本 諒
コ・ドライバー:里中 謙太
成長著しい若手コンビの応援を宜しくお願い致します!!